生理カップ日記〜私がカップと仲良くなるまでの軌跡。3日目〜

2018.05.26

ナプキンでもない、タンポンでもない、新しい生理用品として日本でも徐々に認知度が高まりはじめている生理カップ(月経カップ)

その生理カップと出会ってから仲良くなるまでの軌跡をつづった生理日記ですが、今回は経血量が増える2日目を終えて3日目に突入した(当時の)様子をご紹介します!

 

2日目のおさらい

経血量が一気に増える2日目は、カップをエヴァカップからスーパージェニーに変えてみました。

エヴァカップ(サイズ1)は30ml、スーパージェニー(サイズ1)は32mlと容量の違いがあります。

スーパージェニーは経血量が多い人や経血量が多い日に適しているといわれていますが、実際に変えてみてそれを実感することができました。

これまでの経過から、経血量の違いでカップを選ぶ場合には、1日目や生理の終わりかけで出血の少ない日はエヴァカップ、2〜3日目の出血が多くなる日や、もともと経血量が多くて困っている人はスーパージェニーが適しています。

生理カップの取り扱いに慣れたら、2種類のカップを状況によって使い分けられると生理期間がより快適に過ごせるようになると思います。

経血量の多い・少ないに関する記事はこちら

毎月ちゃんと生理きてる?生理周期と生理期間、経血量について考えてみよう。

をご覧ください。

 

3日目の朝

※3度目になりますが、以下は当時の様子をよりリアルにお伝えするために、日記に記されたままの文章でお送りします。

 

前日はスーパージェニーをつけて寝た。

6時30分に起床。すぐにトイレで確認すると漏れはなし、経血量はカップの半分以下程度だった。

いつもだと3日目も比較的量が多い方だが、一気に量が減った印象を受けた。

しかしこれまで量の多い・少ないはあくまでもナプキンを見た感じで判断していたのであいまいだと思う。

こうやって毎回カップで量を確かめることができるのはこれまでにない経験だ。

カップに目盛りがついているのがまたありがたい。

今朝は量が少なかったが、日中にまた多くなるかもしれないので引き続きスーパージェニーをつけ、ここでも念のためナプキンをつけた。

カップの挿入と取り外しはだいぶスムーズにできるようになった。

 

職場で

職場では、昨日漏れてしまった反省をいかして午前中に1度交換した。

経血量はカップの半分あるかないか程度だったので漏れもなし。

そろそろナプキンはなしでもいけるかなぁ?

エヴァカップとスーパージェニー、見た目はとても似ていて容量もたった2mlだけの違いだが、このわずかな差が経血量では大きな差につながるんだなぁとトイレの個室で勝手に納得した。

そもそも以前までは、ナプキンをつけ替えるだけの作業をしにトイレに向かっていたので、こんなにも経血量について考えたことがなかったな。

しかし、気づけば様々な婦人科疾患にかかってもおかしくない年齢になったので、こういうのをきっかけに自身の特徴を把握できるのはよいことだと思う。

 

退勤後

約6時間後、退勤前に再びつけ直すと、経血量はカップの3分の1程度とさらに減っていた。前日と比べると今つけ直す必要がなかったなぁと感じるくらいに減った。

退勤後は23時のシャワーの時間までは勝手に過ごし、シャワーと同時に最後につけ直して3日目終了!

昨日で経血を出し切っちゃったのかなと思うほどに量が減り、漏れることもなかったので快適に過ごせた。

2日目までは漏れへの心配があって安心できなかったけど、自信がついてくると気持ちが楽なのでいつもよりも自由に動けるようになることを感じた。

 

生理カップに変えて生理痛はどうなったか

これまでは生理がくると2〜3日目が生理痛(下腹部痛)のピークで、大体は鎮痛剤を飲めば一時的に楽になっていましたが、薬の効果が切れるとまた再び痛くなり、、、の繰り返しでした。

個人的な考え方で薬にはなるべく頼りたくないという気持ちがあったのと、痛みには強いタイプなので、ある程度までは我慢していました。

日記は3日目の様子ですがその後も継続的にカップを使用してきた結果、これまでの耐えがたい生理痛は感じなくなりました。

ここで注意してほしいのは、生理カップが生理痛を軽減させるという医学的な根拠は今のところない!ということです。

眠気に関しては全く変化がなく、たまに猛烈な眠気に襲われますので。

あくまでも個人的な感想として参考にしてください。

 

ではなぜ生理痛が軽くなったように感じたのか考えてみた。

そもそも生理痛や生理前のさまざまな不快症状の原因に「ストレス」が大きく影響しているのだと思います。

仕事や家庭のストレスのほかにも、生理が近づいていることでナーバスになったり、ナプキンの蒸れやズレ、漏れに対して身体的なストレスを感じたり、さらにそれらを常に心配していることからくるストレスも大きく影響していると思います。

先にあげた仕事や家庭のストレスは別にして、生理カップを使用することで生理がくることに対するストレスや、生理中の身体的なストレスはかなり軽減されたことは私も実感しています!

・宿泊イベントと生理が重なっても、荷造りはカップひとつだけで大丈夫なので無駄な心配をしなくなった。

・海やプール、温泉なども気にすることなくみんなと一緒に楽しめる。

・漏れへの心配がないので生理中も好きな洋服が着られる。

・人の家でトイレを借りた際も、汚れたナプキンをどうしよう、、、と考える必要がなくなった。=心配事がなくなった。

・ナプキンで下着がゴワゴワしないので生理痛がない日は、生理ということを忘れてしまうことが増えた。

など、これらはすべて実際に感じたことです。

これらのストレスの軽減が、生理痛の軽減につながったのではないかというのが私の推測です。

 

まとめ

今回は生理カップを使い始めて3日目の様子と、生理カップを使用したことでストレスが軽減=生理痛も軽減したこと、どのようなストレスが軽減したのかを整理してご紹介しました。

先にも述べましたが、生理カップが生理痛を軽減させる医学的根拠は今のところありません。

「生理痛を消してしまう魔法の道具」ではありませんので、誤解をしないように注意をしてください。

ただ、日記を見てもわかるように、継続して使用し続けることでさまざまな心配事が減り、今までよりもアクティブに生理期間を過ごすことができます。

今では生理が数日後に迫っていても、イベントと重なりそうでも「大丈夫!平気!」とどっしりと構えるようになりました。(笑)

海で遊ぶ女性たち

これから夏が訪れます!

夏といえば夏休み!!海!プール!リゾート!国内・海外旅行!など、多くのイベントを今から計画している女性は多いと思います。

早めに生理カップデビューをして慣れてしまって、生理期間に惑わされないアクティブな夏休みを過ごしてみませんか?

生理カップのメリット・デメリットについても過去の記事でご紹介しています。

ぜひ検討してみてください!

 

過去記事:

新しい生理用品「生理カップ」とは?メリットとデメリット

 

インテグロ株式会社 アソシエイトディレクター・生理アドバイザー

1990年東京都生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻、博士前期課程修了(研究分野:体育史スポーツ人類学)。在学中、カンボジアにてスポーツ指導や小学校体育科教育の普及にも従事。

3歳から水泳を始め、高校3年時に全国高校総体400m個人メドレー第3位。約18年間の競技生活を経て引退後、競泳選手として生理と向き合ってきた経験と、途上国生活で満足する生理用品に出会えず苦労した経験から、生理について他者と情報共有することや、生理用品の重要性を感じました。そして生理カップとの出会いをきっかけに、女性がより快適で自由に過ごせるように、そして分野問わず国内外でアクティブに活躍する女性たちをサポートしたいと思うようになりました。日本ではまだまだタブーとされている生理や女性の体についてもっとオープンに話せるような環境をつくっていきたいです。

・愛用の生理カップ:スーパージェニーのスモール(ブルー)

・愛用のサニタリーショーツ :ステインフリーのビキニ(ピンクドッツ)