日体大SMG横浜様・東急SレイエスFC様の女子サッカー指導者&選手向け生理セミナーを実施しました

2026年3月19日(木)、公益財団法人 横浜市男女共同参画推進協会主催のもと、横浜市内を拠点に活動する女子サッカーチーム「日体大SMG横浜」「東急SレイエスFC」の指導者および選手のみなさまを対象に、はじめての生理セミナーを実施しました。
本セミナーは、女性アスリートが生理によるコンディションの変化と向き合いながら、パフォーマンスを維持・向上させることを目的に開催されました。特にサッカーの現場では、過密な試合スケジュールの中でコンディション管理が求められる一方で、生理やPMS(月経前症候群)に関する正しい知識が十分に共有されていないという課題があります。
また、女子ジュニア選手を育成するチームでは、生理をきっかけに競技を離れてしまうケースや、指導者がどのように関わるべきか悩む場面があることも、今回のセミナー実施の背景となりました。

セミナーでは、生理周期とホルモンバランスの変化、PMSや生理痛の仕組みと対処法など、生理に関する基礎知識を解説し、女性アスリート特有の健康課題や、ピルの活用方法についても紹介しました。
さらに、日常生活の中で実践できるセルフケアとして、食事・睡眠・体調記録の重要性や、婦人科受診のタイミングについてもお伝えし、生理とパフォーマンスの関係を理解しながら、コンディショニングに活かす視点を提供しました。
生理用品については、ナプキンやタンポンのほか、吸水ショーツや月経カップといった新しい選択肢も紹介し、サッカー選手のプレースタイルや生活に合わせた選び方についてもお話ししました。

今回、男性指導者の方々にもご参加いただいたため、女子選手が生理中に体調不良を感じている際の声のかけ方や配慮についても取り上げました。チーム全体で生理への理解を深めることは、選手の安心感だけでなく、パフォーマンス向上や継続的な競技参加にもつながります。
当日は、参加者のみなさまが熱心に耳を傾けてくださり、生理に関する知識を今後のトレーニングや指導に活かそうとする姿勢が印象的で、女性アスリートのコンディショニングに対する関心の高さが感じられる機会となりました。
<参加者の感想のご紹介>(研修後アンケートから抜粋)
- 生理の正しい知識を知るだけでも、指導中の女子選手への声のかけ方やコミュニケーションの方法が変わってくると感じました。(男性指導者)
- セミナー前は生理に関する知識が全くありませんでしたが、内容がわかりやすかったため、指導に取り入れやすいと感じました。このような機会を定期的に設けることが、指導者・選手ともに必要だと思います。(男性指導者)
- PMSにも症状がさまざまあることを初めて知りました。パフォーマンス向上のためにも、もっと自分の身体と向き合おうと思いました。(女子選手)
- 基礎知識をあらためて学ぶことができました。生理が始まりそうなときに吸水ショーツを使うことで安心できることを知ったので、ぜひ取り入れてみたいです。(女性指導者)
- 現在はナプキンを使用していますが、今回初めて月経カップの使い方やメリットを聞き、試してみたいと思いました。指導者も動き回ることが多いので、生理を快適にしていきたいです。(女性指導者)
インテグロでは、スポーツ関係者だけでなく、学校・自治体・企業向けに、生理や女性の健康に関する講義・研修を提供しています。対象や目的に合わせたカスタマイズも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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