サッカーを習う女子小学生と保護者の親子イベントにて「女性アスリートと生理」セミナーに登壇しました

2026年8月21日(金)、横浜市内を拠点に活動する女子サッカーチーム「東急SレイエスFC日体大SMG横浜」主催のもと、サッカーを習っている女子小学生(3〜6年生)と保護者を対象とした親子イベントが開催され、生理ケアアドバイザーの木下綾乃が、保護者向けプログラムを担当しました。

今回のイベントは、生理をきっかけに競技を離れてしまう女子ジュニア選手が少なくないという現状を踏まえ、彼女たちが生理によってやりたいことを諦めることなく、生涯にわたってスポーツや好きなことを続けられる環境づくりを目指して開催されたものです。

子どもたちは日体大SMG横浜の選手と一緒にクッキングをしながら栄養について学び、保護者のみなさまには、「女性アスリートと生理」をテーマにしたセミナーに参加いただきました。

夏休みの一日、親子それぞれのプログラムを通して、スポーツを長く続けていくために大切なことを考えながら、楽しく交流する時間となりました。

保護者が「女性アスリートと生理」について学ぶ

保護者向けプログラムでは、「女性アスリートと生理〜保護者が知っておきたいこと〜」をテーマに、前半では生理の基礎知識や、生理周期によるホルモンの変化、生理前・生理中に起こる心身の変化、生理を快適に過ごすためのケア方法などについて紹介しました。

セミナー後半では、女性アスリートが直面しやすい、

  • 生理の不調によるパフォーマンスの低下
  • 生理不順や無月経
  • 経血漏れへの不安
  • 練習や試合と生理が重なったときの対応
  • 生理用品の選び方

などの悩みを取り上げ、日々の体調管理の大切さや、アスリートならではの生理との付き合い方のポイントについてお話ししました。

また、木下自身が競泳選手として長年競技に打ち込んできた経験から、「もっとこうしておけばよかった」「こんなことを知っておきたかった」という当時の体験談も紹介し、生理を我慢するのではなく、自分の身体を知り、自分に合ったケア方法を見つけることの大切さについてもお伝えしました。

保護者のなかには、「まずは自分の生理を快適にすることから始めたい」という声もあり、セミナー後には月経カップの使い方に関する質問も寄せられました。これから初潮を迎えるお子さんを持つ保護者だからこそ、まずは自分自身が生理と向き合い、必要なときに子どもをサポートできるよう準備しておくことも大切です。

参加者の感想のご紹介(研修後アンケートから抜粋)

  • 生理への不安や疑問が解消されたので、今日学んだことを子どもたちに共有したいです。また、子どもがエコに関心があるため、月経カップや吸水ショーツなどのくり返し使える生理用品も使ってみたいと思いました。
  • 娘の初潮はまだ先のことだと思っていましたが、早めに知識を深めることができて、娘と一緒に生理と向き合う準備ができました。
  • 女性の体調の変化を理解し、寄り添うことの大切さを知りました。今後、娘のライフイベントに寄り添い、支えていきたいと思いました。(男性)
  • 生理の辛さについては諦めていた部分もあったため、これを機に自分の生理を向き合い、快適に過ごせる方法を探していきたいです。
  • ピルについてくわしく知ることができました。競技生活や受験などでピルの使用を検討するきっかけになりました。

今回のイベントでは、子どもたちが日体大SMG横浜の選手のみなさんとクッキングを楽しむ姿や、保護者のみなさまが熱心に耳を傾け、お子さんの生理に真剣に向き合おうとする姿が印象的で、笑顔のあふれる素敵なイベントとなりました。

私どもにとっても、スポーツをする女の子と、その成長を支える保護者のみなさまと直接お話しできたことは、とても貴重な機会となりました。

インテグロでは、スポーツ関係者だけでなく、学校・自治体・企業向けに、生理や女性の健康に関する講義・研修を提供しています。対象や目的に合わせたカスタマイズも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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