【消防局職員向け】生理研修講師派遣のご案内|職場の理解促進と環境改善に

インテグロでは、消防局職員向けの生理研修を実施しています。
消防局では長年、男性職員が大多数を占めてきましたが、近年は少しずつ女性職員が増えてきています。女性が働きやすい環境づくりが求められる一方で、男性職員からは「どう声をかければよいかわからない」「配慮したいが正解がわからない」という不安の声も聞かれます。
こうした背景を踏まえ、2025年1月に千葉市消防局で実施した生理研修が大きな反響を呼び、他の消防局からもお問い合わせをいただくようになりました。
消防の現場で働く女性職員にとっては、災害対応や長時間の出動中にトイレに行けない、装備によって生理用品の交換が難しい、体調不良を言い出しづらいなどの課題があります。一方で男性職員からは「どう声をかけていいかわからない」「配慮したいが正解がわからない」といった不安も多く聞かれています。
この研修は、男女ともに正しい知識を持ち、互いの理解を深めることで、誰もが働きやすい職場環境をつくることを目的としています。
消防局の他にも、警察署や自衛隊、地下鉄・鉄道など交通系の職場など、男性が多く勤務する現場で、職場全体でより良い環境づくりを目指す場合にもおすすめです。
研修内容(例)
- 生理の基礎知識とPMS・生理痛のメカニズム
- 職場における生理の課題
- 男性職員ができる声かけ・配慮の具体例
- 生理ケアの選択肢(ナプキン・タンポン・月経カップ・低用量ピルなど)
- 職場の課題を共有し、改善策を考えるグループワーク
千葉市消防局で行った研修では、2日間で約150名(90%以上が男性)が受講し、アンケートでは「非常に理解が深まった」「職場で活かしたい」という声が多数寄せられました。詳しい実施レポートはこちらからご覧いただけます。
実施方法
職員同士の交流や率直な議論がしやすいことから、基本的には対面での開催を優先しています。ただし、遠方や勤務体制の都合などで難しい場合はオンラインにも対応可能で、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型の実施もご相談いただけます。
また、ご要望に応じて、対象人数や職種に合わせたカスタマイズが可能です。
詳細は下記の「消防局職員向け生理研修」ご案内をご覧ください。


お問い合わせ
生理研修についてのご相談は、info@integro.jp へお気軽にご連絡ください。
参加人数やご要望などをお聞きして、現場に合わせた内容のカスタマイズも可能です。
インテグロでは、生理に関する理解を広げることで、誰もが安心して働ける職場づくりをサポートします。まずはお気軽にご相談ください。
※ このページは消防局向けの内容です。
一般企業・学校・スポーツ団体など、その他の組織で生理研修を検討されている方は、生理研修 講師のご依頼についてのご案内ページをご覧ください。