【生理管理アプリ体験談】出産後に経血量が増えた!?月経カップとアプリで「見える安心」

出産後、経血量が増えた気がする。夜の漏れが不安で、安心して眠れない——。

そんなモヤモヤを抱えていたのが、横浜在住・30代・コンサル会社勤務のAさん。

偶然の出会いから月経カップを使い始め、アプリ「Oh My Flow」も活用するようになったことで、これまで“面倒”だった生理が、“ちょっと楽しい”ものへと変わっていきました。

「どうせ毎月くるなら、できるだけ快適に過ごしたい」

そう話すAさんが、生理とどう向き合ってきたのか。月経カップのリアルなメリット、アプリの活用法、そして今後試してみたい生理ケアまで、リアルな体験をお届けします。

愛用中の月経カップ:エヴァカップ

*本記事の画像はイメージです

きっかけは出産後の悩みと偶然の出会い

1年半前から月経カップを使っています。きっかけは、仕事で同行したイベントで、フェムテック企業の方からカップの話を聞いたことでした。

ちょうどそのころ、出産を経て経血量が増えたように感じていて、特に夜の漏れが不安でした。「もっと安心できるケア方法はないかな?」と、いろいろ探していたタイミングだったんです。

そんなときにカップの存在を知り、「これなら悩みが解決するかも!」と感じて、試してみることにしました。

夜の漏れやドロっと感からの解放

インテグロのウェブサイトで「カップ診断」を見つけて試してみたところ、エヴァカップをおすすめされたので、迷わず購入!

慣れるまでの数ヶ月は少量の漏れが続いていたものの、ナプキンのときのように下着を汚すほどではなかったため、前向きに続けられました。インテグロのyoutube動画なども参考にして、少しずつ自分なりの使い方を研究した結果、今ではすっかり快適です。

特に、寝ている間の漏れの不安がなくなったことや、日中に経血がドロっと出てくる感覚がなくなったことで、本当にラクになりました。以前はナプキンを2枚重ねにしたり、おむつタイプを使ったりしていたので...。

ゴミも減るし、節約にもつながるので、いいことばかりです。

子育て中だからこそ感じた月経カップのメリット

子供と公園で遊ぶ女性

日中に交換しなくていいので、お出かけのときの荷物が減り、生理のストレスもグッと軽くなりました。子育て中って、どうしても子ども中心の生活になり、自分のことは後回しになりがちです。子どもの持ち物に気を取られてナプキンを忘れ、外出先で困ったこともよくありました。

でも、カップを使うようになってからは、外出先での交換や漏れの不安がなくなり、子どものことに集中できます。自分のことを気にせずに過ごせるのはありがたいです。

アプリ「Oh My Flow」がくれた ”見える安心感”

約1年前、インテグロのプレスリリースでOh My Flowを知りました。産後に経血量が増えたことが気になっていたので、「経血量が測れる」というコピーに惹かれてすぐに使い始めました。

カップのイラストをタップするだけで、簡単に記録できるのがいいですよね。実際に測定してみると、平均よりもやや多めという結果に。自分の感覚ではもっと大幅に多いと思っていたので、数字で確認できて安心しました。

ナプキンを使っていたころは意識することのなかった、経血の色や粘度を記録できるのも新鮮で、最近では、生活習慣や体調の変化のつながりにも目が向くようになりました。

節約・エコ・健康管理が数字で見える楽しさ

月経カップが置いてある洗面所

アプリで特に気に入っているのは、カップを使うたびに削減したナプキンの枚数や、節約できたコストが一目で分かるところ。つい何度もチェックしてしまうほどのお気に入り機能です(笑)。

カップを使い始めた当初は、「もしうまく使えなくても、せめてカップ代の元が取れるまでは続けよう」と思っていました。でも今では、ゲーム感覚で数字が増えていくのが楽しくて、自然と続けられています。

もともと特別エコ意識が高かったわけではないですが、結果的に環境にやさしく、節約にもなっているのはうれしいです。女性だけが生理用品のコストを負担しているのって、不公平ですよね。もっと多くの人にこうした選択肢があることを知ってもらえたらいいなと思います。

自分に合った生理の過ごし方を探していきたい

カップやアプリと出会って、「生理=わずらわしいもの」というイメージが大きく変わりました。快適に過ごせることを実感してからは、「もっと快適な組み合わせがあるかもしれない」と、自然と探究心が湧いてきたんです。

最近は他のブランドのカップにも関心があって、特にディーバカップが気になっています。エヴァカップより容量が少なめなので、量が少ない日用として使い分けてみたいですね。最終的には、経血量に合わせてカップを使い分けられたら理想的だと思っています。

また、多い日はカップとナプキンを併用していますが、ナプキンの代わりに吸水ショーツを使うほうがもっと快適でエコかもしれない、と興味が出てきました。近いうちにどちらもチャレンジしてみたいと思います。

これから月経カップやアプリを使う人たちへ

カップは最初から完璧に使えたわけではありません。でも、自分のペースで続けるうちに、いつの間にかなくてはならない存在になっていました。また、経血量を知りたくて始めたアプリも、記録を重ねるうちに、「環境にもお財布にもやさしい行動ができているんだ!」という実感につながり、次もまた使おうというモチベーションになっています。

どうせ毎月やってくるなら、できるだけ快適に、少しでも楽しみながら過ごせたらうれしいですよね。私はこれからも、より快適で、自分らしい生理の過ごし方を探し続けたいと思います。生理が少しでもラクになると、日々の過ごし方もグンと変わります。気になっている方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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