【月経カップ体験談】プロサーファーを目指す中学生。生理で困っている仲間に月経カップを教えてあげたい 三浦ななみさん

サーフィン大国の宮崎県でプロサーファーを目指す、現在、中学3年生の三浦ななみさん。生理中も海に入りたい!という思いで、お母さんと一緒に月経カップデビューしたそうです。

愛用中のアイテム:ディーバカップ モデル0

 

ーー サーフィンをはじめたきっかけを教えてください。

父がサーフィンをやっていて、昔から家族で海に遊びに行くことが多く、私も自然にサーフィンをするようになりました。いつも父に教えてもらいながらサーフィンをするのが楽しくて、だんだんとはまっていって、本格的に始めたのは小学1年生のころです。

初めて大会に出たのは小学4年生のとき。当時のことはあまりはっきりと覚えていませんが、とにかく楽しかった記憶が残っています。今年は、10月に地元宮崎県で開催される全国大会の出場権を獲得しました!

宮崎県の中学生サーファー 三浦ななみさん

ーー ななみさんにとって、サーフィンの魅力は何でしょうか?

波の形や大きさが、毎回変わるところです。やればやるほど、「もっと大きい波に乗りたい!」「いろいろな形の波に乗ってみたい!」という気持ちが湧いてきて、やめられなくなっちゃうんです。その波に乗れるのはその時だけ。同じ波がないから、終わりがないんですよね。

波は地形によって大きさや割れるタイミングが変わるので、まずはじっくりと地形を見て予測しながら、どんなライディングをするかを考えます。天気にも左右されるので、観察力が重要になります。全てがはまっていい波に乗れたときは最高に気持ちいいです!

宮崎県の中学生サーファー 三浦ななみさん

ーー 生理のことで、苦労したことはありましたか?

初潮を迎えたのは4年生のとき、ちょうど学校で生理について習った次の月に始まったんです。まさかこんなに早いとは思ってなかったので、家でも生理の話はしたことがなくて、血が出てきたときはかなり焦りました。

恥ずかしい気持ちもあったので、母にもなかなか言い出せなくて、最初は自分でナプキンを買って使いました。でも1人で我慢するのもつらくて、その後、勇気を出して母に打ち明けたら、次の日の練習を休みにしてくれてほっとしました。

6年生の後半くらいから、ときどき生理痛の症状が出るようになりました。当時は週3回練習に通っていたのですが、生理が来るとまるまる1週間練習ができなくなってしまうのが一番嫌でした。

中学生になると量が増えてきて、漏れてしまうこともありました。漏れたときのために、下着の替えを常に1〜2枚持ち歩いていましたが、学校の短い休み時間のなかで取り替えるのが大変で......でもこれは仕方ないことだと思って我慢していました。

宮崎県の中学生サーファー 三浦ななみさん

ーー 月経カップに出会ったきかっけは何でしたか?

2023年1月に宮崎市で開催された、インテグロさんの生理ケアセミナーに母と一緒に参加したときに、はじめて月経カップを知りました。セミナーでは、生理や体の仕組みのこと、生理ケアの方法には選択肢があることなどを、楽しく学ぶことができました。

セミナーが終わるころには、「月経カップって便利そう。使えたら生理が楽になりそうだな。」って感じて、使ってみたい!と思いました。その場で、インテグロの方に相談したら、10代向けに作られたという「ディーバカップ モデル0」をおすすめされました。 

インテグロの生理ケアセミナーに参加した中学生サーファー

ーー 実際にディーバカップを使ってみてどうでしたか?

実は今回、母と一緒に使い始めることになったのですが、母のほうが早く生理が来たので先に使い始めたんですね。母は最初から全く苦労することなく使えたようで、「わ〜これ本当に快適!」と興奮気味で、「あなたも絶対使ったほうがいいわよ!」とぐいぐい勧めてきて.....私も早く使えるようになりたい!という気持ちが高まりました。

でも、私は最初は少し苦戦しました。タンポンには慣れていたのですが、やっぱり少し怖くて......カップを折りたたむところまでは完璧なのですが、挿入するときの指の力の加減とか、体の力の抜き方とかが難しくて、なかなか思うようにいきませんでした。

 

ーー そうだったんですね。どうやってカップに慣れていったのですか?

母に相談すると、「あなたの使い方が間違っているんじゃない?正しく挿入したら全然痛くないわよ。」と言われて、「負けてたまるか!」という気持ちになったんです(笑)。サーフィンで大きな波にチャレンジするときと同じですね。この困難をのりこえたら生理が楽になる!と信じて、前向きにトライし続けました。

取り出しも最初は苦労したんです。1回目はステムをいきなり引っ張ってしまったので痛くて.......そのときはじめて、「カップをへこませて密着を解除する」ということを思い出しました。やってみたら痛みなくスムーズに取り出せるようになりました。

生理2〜3サイクルくらいで慣れたと思います。いつでもすぐに母に相談できるのが心強かったです。慣れてしまえば本当に快適で、今は生理の最初から最後まで、ディーバカップだけで過ごしています。

中学生サーファーの三浦ななみさんと愛用中の月経カップ「ディーバカップ」

ーー 月経カップを使いはじめて一番うれしいことは何ですか?

どんなに激しく動いても、漏れる不安がまったくない安心感が一番うれしいです。生理中もサーフィンできますし、学校でも自由に思い切り動けるようになりました!

周りの友達でカップを使っている子はまだいませんが、量が多くて苦労している子や、生理が急に始まって困っている子もいるので、教えてあげたいなと思っています。

 

ーー 月経カップが気になっている中高生たちへメッセージをお願いします。

最初は少し怖いかもしれませんが、まずは1回挑戦してみてから、使うか使わないかを決めたほうがいいと思います。今回、私は新しいことにトライしてみて、最初はちょっと苦労しましたが、「これは無理だな」とはまったく思いませんでした。きっと新しい世界が広がるだろうと思ったので、今回勇気を出して挑戦して本当によかったです。とにかくなんでも挑戦してみることが大切だと思います。

生理中のサーフィンにおすすめの月経カップ

ーー 今後の夢や目標を教えてください。

プロのサーファーになりたいです。自分のサーフィンをたくさんの方に見てもらい、みなさんをワクワクさせたいです。そして、年下の子たちから目標にされるような選手になりたいです。今は夢に向かってとにかく練習するのみです。

競技生活のなかで生理と付き合っていくのは大変ですが、私は月経カップのおかげで生理の問題をひとつ解決しました。これからは、ひとりでも多くのサーファーに月経カップのことを教えてあげたり、生理で悩んでいる子たちにアドバイスできるようになれたらいいなと思っています。

宮崎県の中学生サーファー 三浦ななみさん
月経カップは何歳から使えるの?

月経カップは何歳から使えるの?

「月経カップは何歳から使えるの?」これは娘をもつお母さんからよく聞かれる質問です。その答えは、「はじめての生理がきたときから」です。欧米では10代の女の子たちが月経カップを使うのは珍しくなく、最近は日本でも徐々に中高生が月経カップを使いはじめています。今回は、月経カップを10代の中高生が使うときのよくある疑問や質問についてまとめました。

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