デートに生理がかさなったことを伝える?伝えない?気になる彼氏の本音とは

2018.11.15

楽しみにしていたデートの日、彼氏とのお泊りがある日、そんな大切な日に生理がかさなってしまったら。

「もしかしたら彼はがっかりするかもしれない…」「途中で体調が悪くなったらどうしよう…」などと、ついついひとりで考えてしまいますよね。

生理か来たことを彼氏に伝えるべきか、それとも黙っておくべきなのか…悩んでしまう女性も多いようです。

でも実際に、そんな女性の生理について男性はどう思っているのでしょうか?

そして生理になってしまった彼女に対してどのような思いで接しているのでしょうか?

今回は、デートと生理がかさなってしまった時の男性の本音についてご紹介します。

 

生理中であることを、彼氏に伝えられますか?

彼氏と会う約束の日に生理がかさなってしまったとき、みなさんは彼氏に生理中であることを伝えられているでしょうか?

生理は女性にとって避けることのできない生殖機能による現象ですので、どんなにその日をうまくやりすごしたとしても必ず月に1度はやってきます。

女性同士でもなかなか話しにくいことなので、「異性である彼氏に生理のことを話すのは少し恥ずかしい」「男性にはどうせ理解してもらえない」などと思うかもしれませんが、生理痛や体調の悪さを我慢することは体にもよくありません。

付き合ったばかりのころはどうやって伝えたらいいか悩んでしまうかもしれませんが、生理について話すことは決して悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

隠すべきことでもないと思います。

なぜなら男性も、女性であるお母さんの子宮から産まてきたわけで、排卵を伴う生理がなければこの世に産まれてくることはできなかったからです。

実はこのことを男性だけでなく私たち女性も忘れている人が多いかもしれませんね。

生理中の彼女に対する彼の本音とは?

デートと生理がかさなってしまった彼女に対して、彼氏はどう思うのか。

その本音について、筆者が男性たちに聞き取り調査をおこないました。

まず、おどろくことに、多くの男性が、「イライラしている=生理」と思い込んでいることが多い傾向にあることが分かりました。

そのほかにも、生理の血の量をかすり傷程度だと思っていたり、生理の出血を尿と同じようにコントロールできると思っていたり、生理の血がどこから出ているのかを知らなかったり…と、生理についての正しい知識をもっている人はほとんどいませんでした。

そんな男性たちの「生理中の彼女に対する本音」を4つのタイプに分けてご紹介します。

 

本音①「生理中(生理前)であることを言ってほしい」

正直に生理であることを伝えてほしいという男性は意外にも多いものです。

その理由には、

「彼女がイライラしていて理由もなくキレられると対処に困るので遠慮せずに言ってほしい。」

「生理中(または生理前)であることを察するのが難しいから言ってほしい。」

などが挙げられました。

女性は言いづらいからこそ「雰囲気で察してほしい!」と思うかもしれませんが、生理について分からない男性からしたら察することは非常に難しいです。

長く付き合っていて、彼女が生理中であればなんとなく察することができる彼氏でも、生理前の不快症状に対しては察するのは不可能に近いとのこと。

最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、思い切って話してみましょう。

そうすれば、イライラして彼氏に当たってしまった日でも「生理だからしょうがないね。」と軽く見過ごしてくれるかもしれませんよ。

 

本音②「彼女の体調が気になる」

やはり自分が経験をしたことがないからこそ、体調面が心配と答える男性も多かったです。

例えば、

「彼女の体調に合わせてデートプランの変更も柔軟に対応したい。」

「なるべく移動を少なくしてあげたい。」

「できる限り苦を取り除いてあげたい。」

「本当に辛いのであればデートを別の日にする。」

など、彼女の体調を優先し、「いたわってあげたい・守ってあげたい」という気持ちが強くなる人も多いようです。

 

本音③「しょうがないと思う」

女性からすればデートの日、特にお泊まりの予定がある場合「生理で彼をがっかりさせてしまうのでは…。」と不安になりますよね。

たしかに、今回の調査でも

「マジかー!と思う。」

「セックス ができないのはちょっと残念。」

などの正直な意見も寄せられました。

しかしそんな彼らもふたこと目には、

「しょうがないと思う。彼女もどうしようもできないんだもん。」

「避けられないことなのは分かっているし、一番辛いのは彼女だからそっとしておく。」

「頼まれたことはいつも以上になんでもやる。」

など、意外とすぐに気持ちを切り替えることができ、彼女たちを気遣うことに専念することがわかりました。

男性陣、優しいですね。

逆に、「いざこれから!」という雰囲気になった時に生理中であると分かると凹むという意見もあったので、彼のためにも早めに生理中であると伝えた方がよさそうです。

 

本音④「会いたいから会う!」

たとえ彼女が生理中でも「会いたい!」と思うのが多くの男性たちの本音だそうです。

具体的な意見をご紹介します。

「彼女に会いたいから会う。そもそも体目当てじゃないし、逆に労ってあげなきゃと思う。」

「なるべく動かないでほしいから、自分から会いに行く。」

「会えることが嬉しいので特に気にしない。」

「生理でも楽しめることを考える。」

「出かけずに、家でゆっくりしてもらっても構わない。」

など、彼女を思う素直な気持ちを聞くことができました。

さらに、女性にはとてもうれしい以下のような意見も寄せられました。

「仲の良い女性の先輩に、サニタリーボックスをトイレに用意しておくと良いよとアドバイスされたことがあり、さっそく実行してみたところ、彼女が使用済みの生理用品を気にせず捨ててくれるようになりました。自分の家では気を遣わずリラックスしてもらいたいです。」

「彼女は生理中でもいつもと変わらず、辛さを表に出していないのですごいなと思う。毎月生理と向き合っている彼女(女性)を尊敬します。」

やっぱり最終的には「好き」という気持ちが優先するようですね。

逆に「生理なら会いたくない」という男性がいたら、本命ではなさそうですので、早めに考え直したほうがいいかもしれませんね。

 

調査結果

生理中の彼女に対する男性たちの本音をご紹介しましたが、

「生理と分かったときにデートをキャンセルする。」

「がっかりして冷める。」

「家に来てもらうのはやめる。」

などのネガティブな本音はほとんどなく、どちらかといえば「心配する」「気遣いたい」「無理しないでほしい」などの「守ってあげたい」というポジティブな気持ちが伝わる意見が多く寄せられました。

 

これは筆者が学生時代に親しくしていた後輩(男性)とのエピソードです。

ある日の夜中、後輩から突然「今から家に行ってもいいですか??」という連絡が。

家が近く、互いの家をよく知っていた仲だったので「なにかあったのかな?」と思いながらも「いいよ〜。」と返信をしました。

数分後。

「彼女が今生理痛ですごく辛そうにしていて…自分にできることは何かないですか?」

と、とても焦った様子の後輩がやってきました。

どうやら、彼女の家に遊びに行ったものの彼女の生理痛(腹痛)が特に強く、いつもと違う様子にいてもたってもいられなくなったようです。

とりあえず余っていた鎮痛剤と、寒い冬の日だったのでカイロも渡し、身体を冷やさないようにと指導をして彼を送り出しました。

生理のことが分からないながらも、「何かしてあげよう!」と思った彼のとっさの行動と優しさに、先輩としてとても嬉しく思った出来事でした。

 

番外編:お家デートやお泊まりデートでの生理の心配事

生理用品はどこに捨てればいいの?

「好きな彼女となら生理中でも一緒にいたい!」と思っている男性が多いことが分かったところで、女性たちはひとまずホッとしたかと思います。

しかし彼氏の家にお邪魔する際に困るのが、使用済みの生理用品を捨てる場所ではないでしょうか。

人の家に捨てるのはにおいや汚れなどが気になり、自宅と同じようにポイっと捨てるのは躊躇しますよね。

彼氏に生理中であることを伝えられたら問題ないのですが、もし付き合ったばかりでどうしても彼氏に話しにくいときには、自分でジップロックのような袋を用意し、ゴミを持ち帰るのがよいかもしれません。

実は、これらの心配を解消できる生理用品があるのをご存知ですか?

最近日本でもユーザーが徐々に増えている生理カップ(月経カップ)です。

私たちについて

生理カップは、ナプキンやタンポンなどの吸収型・使い捨てタイプの生理用品とは異なり、鈴型の医療用シリコーン製のカップを膣内に蓋をするように挿入して、カップ内に経血を溜めるタイプの新しい生理用品です。

洗って繰り返し使えるのでゴミが出ず、生理用品を捨てる場所に困ることはありません。

経血量にもよりますが最大で12時間の連続使用が可能なため、トイレに行って交換する回数も格段に減ります。

膣内に挿入して使用するためナプキンと比べると下着の中が蒸れにくく、不快感も少ないのでイライラも減るかもしれません。

さらに、生理カップならいつもの下着で過ごせるので、彼氏に見られても恥ずかしくないですね!

 

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布団やシーツを汚してしまったらどうしよう

お泊まりデートとなると、布団やベッドを汚してしまったらどうしよう…という心配もあります。

せっかくの彼氏とのお泊まりデートならば、のんびりと朝までぐっすり眠りたいですよね。

ナプキンだと寝ている間にずれたり、漏れた経血で布団を汚してしまったという経験もあるのでは?

彼氏とのお泊りで、生理の漏れを心配せずに、朝まで安心して過ごしたい場合には、生理カップと併用して、超吸収型サニタリーショーツ「エヴァウェア」をはいておくのがおすすめです。

「エヴァウェア」は、通常の生理用ショーツと違い、最大でおよそタンポン2本分の経血を吸収してくれる画期的なショーツで、経血量が多い日や、朝までぐっすり眠りたいときに、生理カップと合わせて使用することで、経血漏れを防ぐことができる最強のバックアップとなります。

サニタリーショーツ

サニタリーショーツ

もちろん、従来のタンポンやナプキンのバックアップとしても使うことができますよ。

このような新しい生理用品の選択肢があることを知っておくだけで、いざというときに安心ですよね。

 

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さいごに

男性にとって生理は未知のものです。

性別が異なる恋人同士ですので、長く付き合っていけばいくほどお互いの性差に気づく機会が増えると思います。

しかしそこでなんとなくやり過ごすのではなく、お互いのことを理解し合う気持ちが大切なのではないでしょうか。

生理のない男性が生理のことを理解しようと思う気持ちも大切ですし、女性も生理のことが分からない男性に対して理解してあげる気持ちも大切です。

お互いのことを知る1つの要素として、生理中に自分はどのような症状になるのかを伝え、理解してもらうはどうでしょうか?

そうすれば彼も、徐々に生理中の彼女への接し方が分かるようになり、良好な関係を築いていけると思います。

この機会にぜひ、2人でお互いのことを話し、理解し合ってみてくださいね。

 

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インテグロ株式会社 アソシエイトディレクター・生理アドバイザー

1990年東京都生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻、博士前期課程修了(研究分野:体育史スポーツ人類学)。在学中、カンボジアにてスポーツ指導や小学校体育科教育の普及にも従事。

3歳から水泳を始め、高校3年時に全国高校総体400m個人メドレー第3位。約18年間の競技生活を経て引退後、競泳選手として生理と向き合ってきた経験と、途上国生活で満足する生理用品に出会えず苦労した経験から、生理について他者と情報共有することや、生理用品の重要性を感じました。そして生理カップとの出会いをきっかけに、女性がより快適で自由に過ごせるように、そして分野問わず国内外でアクティブに活躍する女性たちをサポートしたいと思うようになりました。日本ではまだまだタブーとされている生理や女性の体についてもっとオープンに話せるような環境をつくっていきたいです。

・愛用の生理カップ:スーパージェニーのスモール(ブルー)

・愛用のサニタリーショーツ :ステインフリーのビキニ(ピンクドッツ)